(3)「しらさぎ見守り隊」
<発表者>山上氏、曽根氏、立川氏 「第3福寿会 岩崎氏
◆公田小では、通学路の見守りをPTAメンバーが中心の「しらさぎ見守り隊」を組織して行っている。それを高齢者ボランティアとして第3福寿会が援助している状況を説明された。
◆木川公田小校長が、その効果を述べられた。「3〜4倍安全性が高まった」と。何に対する比率か聞き漏らしたが、事件も起こらず、子供達が安心して通学でき、街角で見守ってくれている高齢者に感謝の言葉を交わす事が多くなったと発表された。
◆但し、207世帯から54人の保護者しか参加してくれないのが心掛かりと言う。来年は50%の保護者が参加してくれるように施策を打ちたい。そして、若い母親が見守りに参加して下さっている高齢者に感謝の気持ちを持って接してくれるように話し合って行きたいと抱負を述べられた。
◇物理的に「見守り」を行うのではなく、町の住民皆が心から支えあう事により安全な通学が可能になり、人間関係も暖かいものに変わっていく。「人は石垣、人は城...」と言いたかったのだろうと感じた。