桂台ケアプラザ 地域支え合い連絡会
更新年月日 2002.12.16 **第2号 第8ページです**

元気で頑張ります!! (尾月の石飛さん)

今回は、元気な高齢者の代表として、尾月町の石飛孝道さんをご紹介します。
石飛さんは大正15年生まれ、今年の2月に喜寿(77歳)を迎えました。現在も積極的に地域社会のいろいろな 活動やボランティアに参加しています。基本は、力まずに、まず自分にできることから積極的に関わってきたとの事です。皆さん、尾月橋の土手の花壇を見たことがありますか? あの土手で咲いている花々を楽しんでいる方々も多いと思います。
その花壇(約300坪有るそうです)の植栽と手入れは石飛さんが一人で行っています。ただ、残念なことは、植栽された花を根っこごと持っていく人が居るようですが。でも、続けられる限り花壇を作っていきたいと、とても前向きです。
その他、自宅前の公園の清掃、尾月町内会の老人会会長、防犯連絡員やこども110番の家、栄区明るい選挙協議会への参加、地域支え合い連絡会のボランティア分科会が行っている、ひだまり三火などにも参加しています。その上、60歳からはじめた書道と水墨画は、師範の資格まで受けているようです。当然、現在も早朝に起きて書にいそしんでいるとのことです。
最後に、健康法について伺いましたが、あまり意識したことは無いようです。ただ、早寝、早起きで規則正しい日常生活、体をできるだけ動かすようにしているだけだそうです。なかなか、真似するのは難しそうですが、気張らず、まずできることからはじめるのはどうでしょうか。

この欄は、この町の人々やいろいろな活動を紹介する欄です。
自薦、他薦いずれでも結構です、ご連絡ください。
電話 897-1111 佐塚、渕の上

トピックス

元気が出ます

昨年の8月のNHKの「クローズアップ現代」で<老いても現役>という報告がありました。 その中で、1998年11月、アメリカソーク研究所から一つの研究論文が紹介されました。
それによると、大人のヒトの海馬でも「神経細胞は年と関係なく増殖が起こっている」こと が発見され、専門家の間でも大きな反響が起こっているとのこと。なんか、元気が出てくる 話ではありませんか。

気軽に地域社会の活動に参加しては

脳の神経細胞は年をとっても増殖するとのこと。それなら高齢者の社会活動への参加を積極 的に進めては?
世代間の壁を乗り越えて高齢者が社会活動に参加できる社会を動実現していくか? 解決し なければならない課題は多いと思います。でも、高齢者自身が、肩の力を抜いて、過去に 縛られず気軽に社会参加に乗り出せば世の中大きく変わるかも知れません。

春は名のみと思ってるうちに、早4月、春本番です。地域支え合い連絡会の広報誌「ひろば」も 第2号のリリースです。
今回は、一昨年4月に発足した介護保険と高齢者の介護問題について特集しました。今回の「ひろば」 が少しでも介護を必要としている皆様のお役に立てば幸いです。スタッフ一同、一生懸命勉強しながら 紙面づくりに取り組んでまいりました。そのスタッフたちの感想の一端を紹介いたします。
  • 2ヶ月にわたる8回の介護講座に参加し、いろいろな知識が得られた事に感謝します。でも、 原稿の作成は大変でした。
    (桂台中 石井千鶴子)
  • 広報分科会に参加して、地域との係わり合いを持つようになりました。地域内での知人も増え 、幾らか頭の体操にもなっています。
    (桂台南 田中嘉朗)
  • 介護保険については初めてのことが多く、編集会議は勉強の連続でした。
    (桂台東 石 一郎)
  • 試行錯誤しながら、自分の力不足を痛感してます。
    (犬山町 川上ゆう子)
  • ほんの少しのお手伝いと思って参加した広報分科会、教わることも多く、介護保険のことも 少しずつ学ばせて頂いてます。
    (桂台南 西堀久子)
  • 調査を通じて、進む高齢化の実情を改めて認識いたしました。企業戦士として戦ってきた年代の方々 、今度は高齢化との戦いが始まります。その時どうする・・本特集が参考になって戴ければ幸いです。
    (上之町 小華和紘記)
なお、末筆ですが、表紙の楽しいイラストは、公田団地の押田さとみさんに書いていただきました。 有難う御座いました。お礼申し上げます。
(記 上之町 落合康額)
問合わせ先
桂台ケアプラザ 897-1111 担当 佐塚、渕ノ上

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