桂台ケアプラザ 地域支え合い連絡会
更新年月日 2002.12.16 **第3号 第3ページです**

支え合い連絡会について

☆「支え合い連絡会」ではこんなことを話しています☆

7月24日、桂台地域ケアプラザで第6回の「支え合い連絡会」の全体会議が開催されました。
会議では発足して約2年が経過した「支え合い連絡会」の現在までの活動実績の報告とその評価、問題点に対する総括が行われました。
「支え合い連絡会」は何のための連絡会か? 何を目標として活動しているのか? 連絡会の構成メンバーの間で考え方が一致しているのか? 情報の共有化ができているのか? さらに本来の目的である地域の人たちの参加が活発化し福祉活動のネットワークが広がってきたか? 等々の疑問点が指摘され、これらの点に対し熱心な討論が行われました。
今後「支え合い連絡会」をどのように運営していくべきか、今回の討議では結論を得るところには至りませんでした。次回の全体会でさらに議論を重ね、より良い「支え合い連絡会」のあり方を見出していくことになりました。

◆「支え合い連絡会」はこうして発足しました

横浜市では、地域住民の福祉活動の拠点とするために市内各所にケアプラザを設立しています。栄区では5 館のケアプラザ・ケアセンターが設立されています。地域ケアプラザでは横浜市から「地域交流事業」を委 託され運営されています。
「地域交流事業」は具体的には地域内の各種の支援グループのネットワーク作り、援助を必要とする人たち の掘り起こし、地域住民が参加する福祉の街づくりなどの活動を行うことを目的としています。
行政からの提案を受け、地域で活動しいる多くの方たちとの話し合いの結果、桂台地域ケアプラザ内に平成 12年6月、「支え合い連絡会」が編成されました。

◆ 「支え合い連絡会」の意義について考えました。

福祉活動の最前線では、個々の担当者やグループの努力だけでは解決できない問題が多くあります。いろい ろな面で福祉活動に携わっている人たちの協力があれば、これらの問題の多くはスムーズに解決できます。
そのためにも関係者が同じ価値観を持ち、情報を共有化するための場として「支え合い連絡会」を活用する ことは有用です。
地域住民で組織される最大規模のグループは自治会です。またその連合体である、連合自治会もあります。 しかし、これらの自治会は主として行政からのトップダウンで活動を続けており、横の連絡は希薄です。 「支え合い連絡会」は地域福祉活動に携わっている役員や個人、グループの横の繋がりを保って、地域福祉 の活動を効率よく行うためにも有効な組織です。
地域の人たちに、「支え合い連絡会」の活動状況をもっとよく知ってもらい、楽しみながら地域の福祉活動に 参加してもらえるような雰囲気作りが大切です。地域に根ざした何らかの活動に参加することで、多くの知己 が得られ、楽しみや生きがいを見つけ出し、生き生きとした生活が送れたら良いと考えます。

◆ 5つの分科会で構成されています。

「支え合い連絡会」には現在、行政、区社協等の関係機関と協力しながら、5つの分科会が活動しています。 それぞれ、「地域福祉関係者分科会」、「ボランティアグループ分科会」、「子育て支援分科会」、「地域 づくり分科会」および「広報分科会」です。

◆ 分科会にはこんな人たちが参加しています。

「地域福祉関係者分科会」
には地域内の自治会長はじめ民生委員、主任児童委員、保健活動推進員、友愛活動推進員、地区社協構成員 など、地域内で福祉活動を行っている多くの役員の方たちが参加されています。
「ボランティアグループ分科会
は地域内でボランティア活動を展開していた各種のボランティアグループの人たちが集まってできた分科会 です。現在は13のボランティアグループが参加しています。「ボランティアグループ分科会」の詳細につ いては4,5ページを参照してください。
「子育て支援分科会」
は地域内で子育て支援活動を行っている人たちが集まってできた分科会です。
「地域づくりの会」
は"自分の住む町で、楽しく安心して暮らしたい"と考えている人たちの分科会です。 この地域の歴史や自然に詳しい人、環境をよくするために一汗かこうという人、地域住民と共に楽しむた めの各種イベントの計画立案を行う人などさまざまな人達が参加されています。
「広報分科会」
は広報誌「ひろば」の発行やホームページの開設など、パソコンに興味のある人やその操作に習熟した人た ちの集まる分科会です。

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