講座タイトルのロゴ 親子講座2008第5回
平成20年12月01日(月)
講師:
東京ガス エコクッキング事務局の3人
エコクッキングできれいな地球を、講座のスライド画像子育てが始まったばかりの若いご夫婦を対象にした講座。最愛の子供と一緒に素晴らしい環境を維持して行くために、必要な「食」に対する考え方や料理方法を考えます。「エコクッキング」と呼ばれる料理法が何故必要なのか、科学的な裏付けと一緒に理解しようとする目論見です。大きく言うと持続可能な地球環境を守っていく為に個人がしなければいけない生活態度を、調理の面から考えて身に付けようと言う事。調理では、ガスを使います電気も使いますゴミが出ます。無駄の無いクッキングを学びましょう。それが素晴らしい住環境を守り、子どもたちへの未来のプレゼントとなる事でしょう。
エコクッキングの詳しい事は http://www.tokyo-gas.co.jp/ecocom/ecocooking/
子ども向けエコクッキング http://www.tokyo-gas.co.jp/ecocooking/

東京ガスの3人の講師さん(1)レクチャー「エコクッキング」が必要なわけ
(講師、東京ガスエコクッキング事務局の奥田貴裕氏)
地球温暖化の原因Co2を料理で出さないようにしよう。ガスは石炭の60%しかCo2を出さないクリーンな燃料だ。
お湯を沸かす場合、ガスは56%がお湯に伝わるが電気は29%。例を幾つか挙げてガスの優位性を説明。
その他に、冬のトマトは夏の10倍のエネルギーを使う、「旬な食材」は生育に地球に負担を掛けない。食材選びや調理法にも「エコ」の視点で選んで欲しいと解説。

手本を示す東京ガスの講師さん (2)デモンストレーション 調理もエコの視点で
(講師、東京ガスエコクッキング事務局の茂木光氏)
今日は、子どもと一緒に食べる「ドライカレー」、「イタリアン卵スープ」、デザートに「お米のブラマンジェ・ヨーグルト風味」を作ろう。
ここでも「エコ」が次々に出てくる。
炎を鍋の横に出しては無駄。玉葱の皮は最小限にむく事。(生徒さんの声、「私、思いっきり剥いているわ」)調理が終わって、ゴミの量を示すと、「オオオーーー」と少ないのに驚きの声。

調理実習風景1調理実習風景2 (3)調理実習
15人受講生を3班に分けて調理実習が始まった。最後にゴミの量コンテストを行うと言われ一瞬慎重になるが、始まったら専門職の皆さん談笑しながら軽快に作業が進む。予定の時間より短くて全員完了。


(4)試食会
食事の前に「泣いているかな?」と託児室に子どもを引き取りに行く。抱えられて入って来た子どもたち17人全員ニコニコ。涙している子は居ない。5回の講座で慣れたのか、お友達になって楽しかったのか、部屋中を走り回る。カレー味を心配したが美味しそうに食べる子どもたち。3品とも大好評。
子どもも一緒に食事風景1 今日の料理の写真 子どもも一緒に食事風景1

食器洗いのお母さんの回りを走り回る子ども達 (5)片付け
講師から、水道の水は鉛筆の太さで十分とか、汚水を減らすにはゴミに流水を接触させないとかの注意が飛ぶ。
ゴミ量コンテストは、講師(41g)、赤組48g)、青組(49g)、緑組(65g)で皆さん合格でした。
エコクッキングを実践する事で、子どもたちと楽しい親子の絆を築いていって欲しいと思いました。
この5回の親子講座で、参加した人達の絆も出来た事でしょう。帰って行く親子の背中が踊っていました。(取材 Neri)

以上
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