支えあいパソコン教室 日時:2011年7月15日(金)14時〜16時
場所:桂台ケアプラザ・ボランティアルーム

 情報や夢を運ぶパソコン入門講座、あなたの暮らしに活かせるこんな便利なパソコン活用術、と銘打った当ケアプラザで初めてのパソコン教室が開催されました。 地域の高齢者を対象にし、体力の衰えをパソコン活用で支えようと言う目的です。 

 自分に必要な情報を正確、かつスピーディーに集める。インターネットを使えばそんな夢のようなことが簡単に実現できます。インターネットの活用に絞ったパソコン教室で学んでみませんか、との募集に20数名の方からご応募がありました。
 そして抽選で選ばれた6名の方が、3日間のコースに挑まれました。
 
 
 支えあいパソコン教室は、栄区地域福祉保健計画(栄区つながるプラン)のうち本郷中央地区と上郷西地区の「地区別計画」で掲げた施策(地域の情報を分かりやすく伝える)に基づいた企画で、講師・スタッフには広報分科会メンバーやつながるプランの推進メンバーが携わっています。

初日は、受講者それぞれにスタッフを1名づつを配置でき、パソコン・インタネット初心者の皆さんが操作で戸惑うことは避けられたようでした。

教室は、最初に地域情報を提供しているサイトをアクセスすることから開始しました。特に広報分科会が作っている支えあい連絡会・支えあいネットワークのホームページでは、PRを兼ねた詳しい紹介がありました。

受講者からは、開催行事を知る方法が分かった。今後はこれを参考にして各種の行事に参加を増やしていきたいとの感想がありました。
教室開催の説明を聴く受講生・スタッフの皆さん
教室開催にあたっての説明を聴く受講生・スタッフの皆さん
 次にはメール作成に挑戦しました。まずフリーメールサイトを利用して、メールアドレスを取得しました。

画面上に打ち込む情報が多いためやや手間取りましたが、スタッフの支援を得ながら全員の方が自分のアドレスを取得し、試しのメール受発信もできました。

 2日目以降には、このメールアドレスを使って、ネットスーパーで買物をしたり、横浜市の図書館サイトで図書予約をする予定。また無料のTV電話の体験、外出時の時刻表調べ、地図・ルート確認、オンラインアルバム利用など盛り沢山のメニューが用意されているとのこと。
 皆さんの興味が広がっていきそうだと感じました。
受講者とスタッフがマンツーマンで学習中
 受講者とスタッフがマンツーマンで学習中
終了後に全員が感想を述べました。 パソコン教室「パソボラ横浜」が紹介されました
 初日の終了時には、受講者、スタッフの全員が感想を述べました。
 受講者からは、自分でこんなことができるなんて想像できない、思ってもみなかった。自分なりにこれを機会に前向きに学んでみたい。今日戻ってからすぐ復習します。
 大まかには判ってきたようだ。近いうちに、インターネットを利用して旅行の準備を行いたい。
等の感想が述べられました。

スタッフからは、日頃からパソコンにさわる習慣を付けることが大事。
先ずは自分の好きなことに特化してHPへアクセスしてみるのがパソコンに慣れる早道です。
インターネットを使い始めると人との輪がひろがりますよ。
また本教室終了後、もっとパソコンを学びたい方は、中野ケアプラザで開催している「パソボラ横浜」へご入会ください、とお誘いがありました。
 
 
●今後の計画
 今回の抽選に漏れた方を対象に、同様の教室開催を計画中。
更にサロン等の地域の皆さんの会合の場に出向いて開催する出前教室も検討中。
ご期待ください。
 (Iw)