地域に広げよう支えあいホームページ!
平成22年6月27日掲載
福祉活動団体の情報が必要な人に伝わらないと言う悩みが有ります。「大切な福祉情報を必要な人に届ける」、「届く仕組みを作る」にはどうしたら良いのでしょうか。
「広報分科会」では、「必要な人」に最も近い関係にある民生委員さんの協力を得る事が重要だと考えて、説明に行きました。6月26日、本郷中央地区民生委員・児童委員協議会(以降、民生委員と短縮)の会議(本郷地区センター)と上郷西地区の民生委員の会議(野七里地域ケアプラザ)に伺い、お願いしました。

◆説明 団体の活動情報は、昔から「印刷したチラシ」で伝えようとしていたが、伝わらなかった。そこでホームページを使って伝えたいと考えましたが、「高齢者」はホームページの利用が自由に出来ないと言う障壁も有ります。それでは高齢者に最も近い関係にある民生委員さんに「伝えてもらう」のが、今回の提案です。更に、民生委員さんから「情報」ももらってホームページに掲載して行く。その情報を高齢者に伝えると言う好循環を期待しての提案です。

◆説明の後で出た感想や意見は、
○良い案だから、積極的に載せて行きたい。
○本郷中央で独自にHPを作るのは無駄、支えあいを使おう。
○子育て情報にも力を注いで欲しい。
◇何処に情報を持ち込めば良いのか。
◇町内会の便りも載せられるか。
◇携帯対応をお願いしたい。サイト内検索が必要。
●個人が載せると混乱を生じる事も考えられるので、一本化が必要。
(広報の感想)予想より積極的な意見が多かった。更なる前進が期待される。

(備考)第2期栄区地域福祉保健計画では、「情報の受発信」(本郷中央) 「みんなに届くまちの情報〜分かりやすく伝えます〜」(上郷西)が大きなテーマとして掲げられています。「桂台支えあい」では、この目標の一端を担い、先ずこの提案をしました。これからも違った提案をしていく計画です。(取材 Neri)