サロン かめい
  中心になって運営に当たっている中嶋さんから寄せられた説明。
 坂道と階段の多い住宅地、約350所帯の亀井町、25%を占める高齢者には住みにくい町になってきました。最近は体の機能が衰え、近所の知人とも疎遠になり、自室にこもりがちな方が、多々見受けられるようになっています。 その様な中、今春(平成16年4月22日)亀井町自治会館に於いて「サロン・かめい」がオープンしました。  月1回2時間、参加費150円、スタッフ7名とボランティア数名で、運営にあたっています。 「亀井町の誰でもが、気軽に参加できる身近な世代交流の場」を目指しています。オープンしてまだ3回目ですが、男性の参加者が半分と多いのも「サロン・かめい」の特徴で、皆さん好みの飲物をいただきながら話がはずんでいます。 女性達もテーブルに飾られたお花を話題に、おしゃべりが尽きません。  血圧測定の場では健康の話で賑わいます。 別室では囲碁教室、将棋の対局で夢中の方もいます。それぞれ自由に楽しまれているようです。高齢者同士の支え合いを大切にしながら、今後はより若い方々の支援と交流が得られるように働きかけ、サロン利用者・スタッフ・ボランティアも同じ仲間として、楽しく明るいサロンが亀井町に根付くよう力をあわせていきたいと思っています。
6月25日 中嶋 二三(ふみ) (友愛活動推進員)


常設の場所でない為に、準備も後片づけも大変な裏方さん。午後3時半になると後の利用者が来るので、迅速な退出を強いられる。

希望者には、送迎もやってくれる心強い裏方さん達。


健康管理の為に血圧測定も行う。

記者のメモ

  亀井町自治会館を訪問したのは6月24日(木曜日午後1時30分〜3時30分)、今日の参加者22人。亀井町でも最も標高の高いフローラとの境に建っている自治会館で、毎月第4木曜日に開催される。ここの特徴は男性が多い事。会館は天井が高く開放的な雰囲気。

  会場で耳にした話題は、「携帯(電話)文化」や「電子投票」から「バス便」等と分野が広い。囲碁将棋の対戦も有る(今日は休み)。健康度が高いと言う事だろう。
錬石



大きな欅の木が見守る自治会館。


右手はフローラ桂台