桂台ケアプラザ 地域支え合い連絡会
更新年月日 2002.12.12
臨時創刊号(地域フォーラム特集号)  2001・09発行

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はじめまして !!

桂台地域支え合い連絡会、広報分科会発行

「ひろば」のロゴ試作品 地域の皆さんと一緒に考え、支え合いの輪を広げるための広報誌 「ひろば」です。どうぞ宜しく。
横浜市内のそれぞれのケアプラザでは、地域内の方々、行政・社会福祉協議会等が一緒になって、「地域 支え合い連絡会」が組織されています。そこでは地域の中にはどの様な問題があるか? その問題点の解 決はどのようにしたらよいか? を考え、活動しています。
桂台地域ケアプラザでも「地域支え合い連絡会」が昨年6月に発足し、全体会のほかに「地域福祉関係者 の分科会」、「ボランティアグループ分科会」、「子育て支援の分科会」、「地域づくりの会」および 「広報分科会」で構成され活動を進めています。
この度、「広報分科会」では広報誌「ひろば」を発行することになりました。「ひろば」は地域の情報, 支え合い連絡会の活動など、地域の皆さんと一体となって共に考えていきたい事柄を中心に作っていきた いと思います。
皆様、ご協力ご支援の程宜しくお願いします。
「夢づくり 町づくり」

地域フォーラム開催される

桂台ケアプラザでは、皆が心地よく、安心して住める町を目指して、地域交流プログラムの活動 を行っています。その1つとして「夢づくり、町づくり」と題して、全5回にわたるフォーラムが 6月から2ヶ月間、桂台地域ケアプラザ多目的ホールで開催されました。高齢者が安心して生活で きる町、子供たちが健やかに育つ町など、住みよい町について地域づくりのスペシャリストによ る講演があり、出席者との質疑応答が行われました。 「夢づり、町づくり」といった、漠然としたテーマに対し、新しい課題を見付け出すことから始 まり、それをどの様に解決していくかを、いろいろな事例から話を聞くことが出来ました。

市民の義務としてのボランティア活動!

第1回「手と手をつなごう」−VOLUNTEER−

斎藤先生講演(6月2日)

中世英国における義勇兵に対する呼び名がボランティアの言葉の起源です。民主主義の発展と共 に市民という考え方が生まれました。市民は社会の中でいろいろな権利が保障されていますが、 同時に義務も負わされています。ボランティアは民主主義社会に生きる市民に負わされた義務の ひとつで、"自分たちの社会は自分達で守っていく"という考え方です。行政は市民の為にいろい ろなサービスを行っていますが完全ではありません。行政サービスの網の目からもれた、社会的 弱者を救済する為にボランティア活動が求められます。

障害者も地域社会のひとり!

第2回「いろんな人が町に住んでいる」

−ノーマライゼーション−

日浦先生講演(6月9日)

今までは障害のある方達が、介護の経済性、効率化の面から、一般市民と隔絶され、集団で生活 することを強要されてきました。しかし、障害者も一般の人たちと同じように暮らし、社会参加 することが生き甲斐につながるというノルマライゼーションという考え方が広まってきました。 訪問の家「朋」はこのような考えのもとに開設された、全国で始めての重度重複障害者の(通所) 更生施設です。ここでは障害者が地域社会と触れ、障害者のもっている能力を伸ばし、社会活動 に参加することで、人としての生き甲斐を求めることを目的に生活しています。

講演会風景 熱心に聞き入る受講者の皆さん

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